自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

皆既日食と日本古代史のお話

皆既日食、僕は生れていまだこのかた見たことがありません。

あの2012年5月21日に起きた皆既日食は残念ながら曇りで観測することができませんでした。

皆既日食とはいわずもがなですが、太陽と地球の間に月がきて綺麗に太陽を隠した状態。

今では宇宙天文学でもコンピューターが精度を高めたおかげで、向こう100万年までの天体(太陽系)の動きが正確に把握され、何年何月何日何時何分何秒からスタートなんてことまでわかるというのですから驚きです。

次回、関東エリアで(もちろん世界各国にいけばまだ近いうちに何回か起きますが)見れるのは2035年9月2日だそうです。
みんな頑張って長生きしましょう。(笑)

さて、今回はこの皆既日食とはいっても宇宙天文に係わるお話ではありません。

古事記や日本書紀をお読みになられたお方、そうでないお方も天照(アマテラス)が岩戸にお隠れになり、あたりが闇に包まれたというお話は有名。

当然のことながら当時の人はこれが天変地異ではないかと恐れたに違いありません。

邪馬台国、卑弥呼伝説のあたりに起きたこの事件、古代史の資料や古文書(こもんじょ)にも正確な時期の記載が皆無です。

そこで、この今の発達したコンピューター、先が読めるのですから、逆に過去にさかのぼることだっていたって簡単。

そうしたら、西暦213年に島根地方一体で皆既日食が起きたことがわかりました。

もしこの伝説が本当であれば、213年に卑弥呼たちがいたことになりますが、不思議な話、こうした歴史学者と天文宇宙学者が連携をとって古代史や物語を解明するといったお話を聞いたためしがありません。

なぜなのでしょうね。

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