自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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「未来が決まっている」からこそ、海王星(ネプチューン)が発見されたというお話をします。

ニュートン力学はあらかじめ未来を予測しているといっても、ぴんとイメージが湧きませんね。

例えば野球のボールもボーリングのピンも、木から落下するリンゴも、全て物理法則の通りに動きその結果(未来)があらかじめ決まっていることがわかります。

さて、海王星が発見されたというお話です。

惑星の運行とニュートン力学に係わる面白いエピソードのお話です。

太陽系の惑星の中で7番目を周回する天王星(ウラヌス)が発見されたのが1781年でした。

早速、上記ニュートン力学に基づいて天王星の太陽を回る公転軌道が計算されましたが、天文学者たちが「おかしいな」となります。

どうも観測する天王星の位置が公転軌道の計算結果通りの軌道を移動していないことに気がつくわけです。

なぜだろう?おかしい、となります。

そんな中、フランスのルベリエとイギリスのアダムスという二人の天文学者が理論計算を行い、どうやら7番目の天王星が最後の惑星ではなく、さらにその外側に未知の惑星があって、その重力によって少しずつ計算通りの軌道を動かないのではないかと推論します。

そして天王星が発見された時から65年後の1846年に、予測通りの場所に新しい未知の惑星である海王星が発見されます。

こんなところにまで「ニュートン力学」が適用されるのですから、やっぱり彼は偉大な物理学者であったといえるでしょうね。

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