自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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クラシック音楽マニアであれば誰もが知っている世界的なオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であるベルリン・フィルハーモニーホール。

ブランデンブルグ門からわずか数分のところに位置しているこのホールは1963年に完成しました。

あの有名なハンス・シャロウンという建築家によって設計されたホールで、外観がサーカス小屋に酷似していることから、世界中で「カラヤン・サーカス」という異名をつけられたことでも有名ですね。

総座席数2440席ですが、この写真でもおわかりのように、ステージを四方から客席が取り巻くようなユニークな設計。

段々になったブドウ畑に似ていることから「ワインヤード」ともいわれています。

1989年に他界した指揮界の帝王カラヤンがかなり強く推し進めたことでもあれこれ揶揄されてきましたが、なんといっても音響が素晴らしいことでは世界中の音楽ホールの5本指にはいるかも知れません。(もちろん嗜好もあるのですが)

カラヤンも完成当時はなかなか満足がいく音響が得られないことから、もっぱら録音はベルリン・イエス・キリスト教会で行ってきましたが、1973年からようやくレコーディング場所をここに移しました。

全ての席が理想の音響を得られるわけでは決してありませんが、このホールは残響が少し長め(2.5秒)にとられているので僕は大好きな響きが得られる大好きなホールのひとつでした。

自費で作ったサントリーの故佐治敬三会長がカラヤンのアドヴァイスをとりいれながらサントリーホールを作ったという話は

つとに有名ですね。

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