自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

世界指揮界の帝王として君臨してきたヘルベルト・フォン・カラヤン。生前に録音した作品数では、恐らく今後も彼の上をいく指揮者は登場しないかもしれません。そして録音された膨大な作品数と合わせて彼が遺した「レガシー」がこの映像作品の数々。晩年に彼がよく口にしていた言葉「音だけでは死後、時の経過とともにガスライト(街燈)同様にいずれは消えてなくなり忘れられてしまう。だから私はこの映像によって音楽を愛する方の記憶にとどめてもらい、忘れられないようにしてほしいのだ。」。いかにも帝王カラヤンらしい発言でしょうか。これを売名行為ととるか、一人でも多くのファンのために遺産として残したいという情熱で取り組んでいたのかは、聴き手の判断に委ねられる範疇なのかもしれません。

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