自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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この写真(絵画)の肖像画を見て、すぐに誰だかわかったお方はかなりのクラシック音楽マニアかもしれません。

知る人ぞ知るイタリアが生んだ偉大な作曲家、ロッシーニの若かりしころの肖像画です。

既に先のブログでもクラシック音楽の原点はなんといってもイタリアであることを述べましたが、オペラの中で彼を抜きに考えることはできないくらい重要なお方です。

さて、彼は76年という作曲家の中では長寿なほうですが、生涯にオペラを39も作曲しています。

単純計算でいくと2年に1作くらいのペースで作っていたことになります。

中でもとりわけ有名なところでは「セヴィリアの理髪師」ですが、最後の作品は「ウィリアム・テル」というこれまた有名な作品です。

男の子の頭の上にリンゴを置いて、それを矢で射るという少し怖いあの有名なやつ。

さて、前述の作品の数ですが、オペラ以外にもかなりの数の作品を残してはいますが、実は彼は死ぬまで作曲家として活躍していたわけではありません。

作曲以上に彼が大好きだったのがいわずと知れた料理であることは意外に知られていません。

とにかく物凄い美食家で自分でレストランまで開いているぐらいです。

料理の腕前もプロ級だったようで、作曲家としての活動を終えた44歳から以降はひたすらムシャムシャ、肉、肉、ワイン、ワイン三昧の生活。

おまけに豚まで自分で飼育していたというのですから、びっくりです。

どうやら、彼が活躍していた当時には既に「印税」が確立されていたため、作曲せずとも興行でたんまりお金が転がり込んできたことで食うには困らなかったみたいですね。

死ぬまで貧乏な中で音楽と格闘していたベートーヴェンなどとは大違いで、ロッシーニの作品にはそんな彼の陽気さも現れている気がしますが、みなさんはどうお感じでしょうか。

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