自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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夏の代表的な星座のひとつが、この「はくちょう座」。

上の写真はまさに右端に飛んでいこうとする白鳥の姿が捉えられていますが、尻尾にひときわ明るい1等星の「デネブ」が確認できますね。

この写真はどうやらシャッターを切った瞬間に左下に向かって流れる流星群のひとつもジャストタイミングでとらえられていますね。

昨日も福島からお招きしているチビッコたちの中に「夏の大三角形」を知っている男の子がいて、さすがに星座が大好きなんだなということが分かりましたが、この「はくちょう座」の1等星「デネブ」と、こと座の1等星「ベガ」(織姫)、そしてわし座の1等星「アルタイル」(彦星)を結んだものが、夏の大三角形といわれているのは、皆さんもご存知でしょう。

そして南の水平線(地平線)近くに現れる「いて座」と「さそり座」の間に向かって壮大に流れる天の川ですが、天上に位置する「はくちょう座」はまさに、この天の川の中を南に向かって泳いでいるかのように天の川の中に綺麗におさまっています。

さて、今日はこのはくちょう座の1等星「デネブ」のすぐ下にぼんやりとかすかに赤い星雲が見えますね。

これを拡大したのが下の写真で、その姿がまるで北アメリカ大陸にそっくりなことから、「北アメリカ星雲」と名付けられています。

昨日もチビッコと星空観測をした際に、この方向に双眼鏡を向けると容易にその姿を発見することができます。

そして肉眼では少しばかり無理があるのですが、性能のよい双眼鏡を使えば、夏の夜空で最も星が沢山密集しているのが、このはくちょう座の周囲だということがわかります。

昨日もチビッコ達があまりの星の多さに歓声をあげていました。

ハッブルやスバルといった高性能の天体望遠鏡を使わずとも、容易に天の川銀河周辺には、太陽と同じ恒星が群れているのかがわかってロマンを掻き立てられます。

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