自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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家庭教師の仕事の依頼を受けてやりだしていますが、これがなかなか侮れません。

最も驚くのが数学の内容が当時の自分たちが教わったこととかなり違った様相をていしていることではないでしょうか。

相手とマンツーマンになって教えていく仕事は、かなり自分自身を見つめる絶好の機会にもなると実感する日々。

教科書や問題集をただ単にやらせてああだこうだと教えるのは簡単なのでしょうが、相手の性格、苦手得意分野を見抜き、地道に共に歩んでいかなければならない仕事です。

そして何より、人任せにならないように自分で問題意識を抱かせて自発性をはぐくまなければならない仕事。

これが意外にたやすいことではありません。

相手の全人格を尊重し、学校での生活がどんなであるのかといったことまである程度把握していなければポイントを絞ることすら不可能になってしまいます。

多少の時間はかかるのでしょうが、自分が教室(クレヨン)などでモットーにしている「共に学び共に悩みを共有し、そして歩んでいく」といった姿勢で取り組まなければ、相手も胸襟を開いてはくれないわけですから。

なににもまして自分がしっかり学ぶべき姿を見せてあげるということは、逆をいえばそれを十分理解したうえで優しくリードしてあげていくといったことに尽きるかも知れません。

仕事は何をやるにしても真剣勝負です。

生前、カラヤンがよく口にしていた言葉がいまさらながらに胸に刺さります。

「その人がどんな人間かは、仕事ぶりを見ればすぐにわかる。」

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