自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今朝もコラムで蝉のお話をしましたが、鳴くための共鳴板がお腹側に左右についているだけでなく、他にも面白い特徴があります。

それは成虫になって木に止まってミンミンないている蝉でも捕まえれば十分わかるのですが、特に顕著にわかるのが、モゾから成虫になるために中からよいしょっとでてきたての段階。

まだ両羽も塗れた状態でふやけていますが、顔の左右にある主眼とは別に中央に3個の小さな赤い目が三角形状についているのがおわかりでしょうか。

これがいわゆる複眼というやつなのですが、一体主眼とは別にどんな役割があるのか。

小さい時に、父親に教えられて「本当だ!!」と驚いていたら、すかさずこんなことを父親がいいました。

「これはな、なんでも透視できる目で、女性の洋服の中の裸姿までがみえるんだぞ、すごいだろう!!」

「まじでそれって本当なの?」

「ああ、もちろんさ、みんなお見通しだからな」

それ以来、なんだか蝉が木に止まって鳴いているときに、自然と自分の下着の中が気になって仕方がないといったおかしな時期がありました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>