自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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皆さんは、マーク・ブキャナン著「複雑な関係、単純な法則」という本を読んだことがあるでしょうか。

僕のような無宗教論者も神の存在はわからなくとも、万物の法則の中に何か得体の知れない未知の力「グレート・サムシング」が働いているような気にとらわれることがあり、そんな矢先にある友人から勧められて購入した本でしたが、なるほどなというこの世界で起きる広がり拡散の法則みたいなことを理論的に分析したまことに興味深い本です。

彼の理論でいえば、7人の人と知り合えば、世界70億の人間とネットワークができてしまうというくだりが大変面白く、何回も読み直してしまう箇所です。

1人より2人、2人より3人とネットワークが構築されだしたとき、4人目あたりから爆発的な広がりになっていくということを彼らしく理論構築しているのですが、それはまずもってしてインフルエンザなどのウィルス感染の広がり、ホタルの明滅の広がり、サーバーをメインとしたネットワークの広がり、その全てがある法則に支配されていてその通りに拡大していくというのです。

さらに視点を広げれば、地上の生物間にとどまらず、宇宙のなりたちでのひろがり、まさにビッグバンから現在までの宇宙の広がりにまで結びついていくのですから、一体だれがこんな法則を考え、その通りに動いていくのかが不思議でなりません。

いわばフェボナッチ数列の視点を変えたヴァージョンといってもよいかも知れません。

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