自然の中に住み、自然を描く、寺尾一郎のクレヨン画

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我々の太陽系8人兄弟の中でも、とりわけ見る人を魅了してやまないのが、この素晴らしいリングを持つ土星(サタン)ではないでしょうか。

その昔、ガリレオが手作りのに天体望遠鏡を使ってみたところ両側に耳がついている惑星を発見したというのはまさにその通りに見えます。

地球が太陽の周りを一周する(公転)のが365日に対して、ことらの土星は10,759日。大凡30年かかる感じ。

ところが以前にも木星(ジュピター)のときにもお話したように、これまた地球の10倍くらいの大きさなのに自転(地球は24時間)が10時間たらずで一回転してしまうので木星同様に、あの綺麗な縞模様がみれるのですね。

そして木星も土星も、高性能画像で見るとはっきりわかるのですが、大きさに対して自転があまりにも早いため、赤道付近の遠心力が半端ではなく、綺麗な丸ではなくすこし上下に押しつぶしたような形になっていますね。

地球の10倍もあるでかい兄弟のくせして、もし土星を水に浮かべたら沈まずに浮いてしまうほど軽いのです。

衛星もボイジャー1号、2号の探査のおかげで木星同様に63個も従えています。

まあしかし、やはり見る者の目をくぎ付けにするのはやはりこのリングでしょうか。

初めのうちは平べったい一枚の板状になっていると思われていたこのリング、今ではA~Gまでの7種類のリングで構成されていることが明らかになり、リングの正体は大きくても5キロ程度の直系の岩石や氷の集合体ということがわかってきました。

地球の周りを周回する宇宙望遠鏡「ハッブル」が観測したデータではこのリング、厚いところで20キロほどしかないというのですから、もし地球から見て真横になったらリングが見えなくなるのがわかりますね。

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